ドイツでの心理カウンセラー養成講座の体験談①

みなさんこんにちは。

今日は、ドイツで Psychosynthese(心理統合)という心理カウンセラー養成講座を受講した時の、体験談についてお話します。

心理学を勉強する方法はいくつかありますが、大学での勉強ではなく、民間のカウンセラー養成講座やセミナーを対象にします。

ドイツで心理学に興味があるのは、ほとんど女性です。養成講座やセミナーを受講すると、受講者の約90%は女性。男性は約10%ぐらいです。

私が受講した養成講座では、受講者の3分の1が男性でした。めずらしいケースです。

人数は11人で、職業は多数が会社員で、心理セラピストも数人いました。

約3年間の養成講座でした。

年齢は、30代半ばから50代始めまで。受講生は私以外はすべてドイツ人でした。

男性が多いのはめずらしいですから、男性から恋愛の本音を訊くいいチャンス!と思い、受講生の男性と恋愛についてオープンに話す練習をたくさんしようと思いました。

養成講座では、その日のテーマをグループの中で、ひとりずつ、みんなの前で、自分の本音を話す練習をします。

今日は、ある授業の内容についてお話します。

その日のテーマは、

  • 私たちは、自分の本当の欲求を抑えて毎日生きている。
  • 自分の本当の欲求は何か。それは、無意識の中に抑えこまれている。
  • 無意識の中にある自分の欲求を抑えたり、排除しようとせず、それも自分の一部であると受け入れることが大事。

先生は、「もし、何の制約もなしに生きていい」と言われたら何をしたいか、と私たちに訊きました。

何だと思いますか?(笑)

11人のうち、ほとんどの人が、

  • もっと自由に恋愛をしたい
  • 複数の人と同時に付き合ってみたい

という欲求を持っていました。

グループの中でひとりずつ、自分の欲求について話をしました。

数人の女性は、「魔女になって、男性を魅惑してみたい」と言いました。

男性は、「もっと自由が欲しい」と言って、恋愛とは言いませんでしたが、恋愛のことだろう、と誰もが思いました。

そして私の番になりました。私は意図的に挑発的なことをいって、ドイツ人の反応をみたいと思いました。

「私は同時に、複数の人と恋愛をしてみたい。」

と言いました。みんなビックリして私を見ました。ヤッタ!という気分になりました。

その練習の後、お昼休みになって、みんなで近くのレストランに食事に行くことになりました。

私がレストランへ行こうと席を立ったとき、受講生のある男性が私のところに寄ってきて、

「あなたは勇気があるね! 実は、ボクもあなたと同じことを言いたかった。

でもそんなことを言ったら、他人から不道徳な人と思われるのがイヤで言わなかった。

あなたが、ボクの言いたかったことをハッキリ言ってくれて、スッキリしたよ!」

と言って、その男性はレストランへ行くまで、彼の今までの恋愛がうまくいかなかった話を、ずっと私に話し続けたのです。

そして食事が終わり、レストランから養成講座の学校へ帰ろうとしたところ、今度は別の男性の受講者が私の隣に来て、上記の男性とまったく同じことを私に言ったのです!

これには笑ってしまいました! 私の挑発は成功し、スカッとした気分になりました!

この授業を受けて、私たちの悩みの多くはやはり恋愛なのでは、と思いました。

恋愛や婚活がうまくいかない人の本音は、一人の人だけではなく、複数の人と関係を持ちたいと思っているからかもしれません。

でもこの例からもわかるように、そう思っている人は意外に多いと推測されます。

大事なことは、そのような欲求があってもそれを排除しようとせず、そのような欲求があることを認め、受け入れることです。

他人の本音を知ると、ホッとしませんか? 今後もドイツ人の恋愛、結婚、離婚の本音をお伝えします。

お楽しみに!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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